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STTメソッドとは
STTメソッドの鍵となる原始反射とは
「原始反射」という言葉を聞いたことがありますか?「反射」というのは、例えば、熱いヤカンにさわった時や、何か得体のしれないものにさわった時に何も考えずに「さっ」と瞬間的に手をひっこめる動作です。これは「脊髄反射」ですが、「原始反射」とは、胎児や赤ちゃん時代にだけ、誰にも現れる反射のことを言います。例えば、赤ちゃんの手のひらを指で触れると反射的にぎゅっと握ってきます。これも原始反射の一つです。胎児や赤ちゃん時代の身体に原始反射が備わっている大きな目的。それは生き残り、成長するため胎児や赤ちゃんが生き残り、成長するために必要な子宮内や生後間もなく現れる「反射的な動き」で、脳幹でコントロールされているんですね。
胎児や、生まれたばかりの赤ちゃんはまだ脳が未発達なため自分の意志で動けません。
なので、生まれつき身体に備わっている無意識の動き「反射」で胎内や、生まれてからの外の世界に対応します。この原始反射は胎内から始まり、生後1年くらいには脳が発達するにしたがって、自然に消えていきます。この一連のプロセスを「原始反射の統合」と言います。「反射」をつかさどる下位の脳「脳幹」が、しっかり発達して、この原始反射が統合されていくことで、次の高次の脳「大脳辺縁系」「大脳新皮質」の発達へとバトンタッチできるのです。しかし、なんらかの理由「事故・怪我・愛着障害」で原始反射を保持したまま残ってしまうことがあります。胎児や赤ちゃんにとって、原始反射が、適切に統合されなくて大人になった今、それが原因で生き辛さを生んでる可能性があります。
例えば、「感覚が過敏・極度な怖がり・感情のコントロールができにくい・集団行動が苦手・集中できない・落ち着きがない・じっと座っていられない」などです。「原始反射を保持していること」で生じる生きづらさやしんどさはSTT原始反射統合エネルギーワークで解消できます。